貞晴先生口授

香道十五箇条内辨註(こうどうじゅうごかじょうないべんちゅう)

蜂谷 宗意(貞晴)伝 写 月将 一冊 写本 弘化三年(1846)

 

香炉灰調様之事

同炭生様並添香炉之事

火取香炉火取箸之事

香炉交取渡並持様聞様之事

乱箱内飾並志野折地紙様飾之事

地敷紙飾並畳かざり乃事

記録認様並び記紙認やう之事

札名組合並名字調様之事

香組之法並香名調様之事

長緒一切結様之事

香席掛物並生花之事

同餐応之式例製焚之事

同會亭二組並主客心得之事

會日兼約並剋限之事

初心十五ヶ条法度之事

香席法度書

右、此の書は、弘化三丙午夏、上洛之節を得、蜂谷貞晴先生之書を写す之。

尤も先年入門の節を得、古田渕黙翁之遺書模之一冊、所持有ると雖も、文中間小異有る故、今別に謄写為す。

真正来 月将

 

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