『香三才』(こうさんさい)

−香と日本人のものがたり-

畑 正高著  令平成16(2004)7月27日初版 刊行本1冊(東京書籍)

目次

はじめに                 

王朝からのメッセージ

香料、唐様との出会い

【データベースのすすめ】

和魂漢才の都

【香り 時空を超えて】

王朝文学に学ぶ

【香りの本性】

もっと王朝文学に学ぶ

【王朝の美学 消去法】

日本文化を育んだ二つの波

茶香十炷寄合

混沌の沼

【輝く蓮の滴】

東山殿御香座敷

沈水香木と六国五味

【香の故郷 東南アジア】

千鳥の香炉

黄熟香‐‐‐蘭奢待

寛永の文化復興

【伝統と革新の関係、そのつき合い方】

組香‐‐‐十炷香から源氏香へ

組香を楽しむ

【心清聞妙香】

元禄文化‐‐‐歌舞伎と香

茶の湯と香

【伝統を育む】

美人たちと香

文化の発酵‐‐‐二つの香道具

輸出漆器の香道具

【つづけるということ】

海を渡った十種香箱

欧米化と日本の香文化

【視聴覚革命の向こう】

香のかおりを考える

あとがき

 

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